種雄牛の品種ごとの平均値
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ホルスタイン
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ジャージー
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キウィクロス
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エアシャー
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育種価(BW)
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23
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32
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82
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-56
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乳量 (標準化育種価)
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684
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-674
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-28
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-22
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体重 (標準化育種価)
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56.3
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-62.0
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-6.0
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6.5
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高さ (標準化育種価)
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1.12
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-1.07
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-0.16
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-0.20
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繁殖能力 (標準化育種価)
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-3.6
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1.5
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1.7
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-6.8
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分娩難易度 (標準化育種価)
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3.4
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-3.1
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-1.0
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-0.8
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乳脂肪 (標準化育種価)
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11.0
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-4.4
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10.5
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-10.9
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タンパク質 (標準化育種価)
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17.9
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-11.8
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6.3
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-3.1
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Updated June 2010, AEU ※ベース牛は2000年生まれ
生産性以外の形質(TOP)
多くの形質に対する一般的な数値は、-1.00から+1.00の範囲です。TOP育種価値が-0.3から+0.3の範囲の種雄牛は、それらの形質に大きな影響を与えるとは考えられません。
尻の幅、体の深さ、体型は家畜のサイズとの関係の中で評価されます。これは他の主な酪農生産国とは異なり、家畜の大きさに関わらず、強健性、体幅、望ましい体格といった形質を残したまま家畜を評価できるため有効です。
農業者は2歳の未経産牛を搾乳時の管理(搾乳への適応、気質、搾乳スピード)に関係するものと、その未経産牛の牛群のメンバーとしての全体的な適応性(管理形質の総合評価)との4つの形質で得点をつけます。
繁殖能力の割合(品種内)(%)
多くのニュージーランドの牛群の繁殖成績の目標は、予定された授精開始の後、短期間で高い受胎率を得る事と、分娩間隔日数を365日に近い日数で維持することです。
繁殖能力の育種価値は、牛が妊娠し、妊娠が持続し、牛群の分娩期の最初の42日間内の分娩が期待される割合を表しています。繁殖能力の育種価値が8%というのは、育種価値0%の種雄牛と比べて、この期間に娘牛を4%多く分娩することが期待されるということです。
寿命(日数)
種雄牛は、寿命の育種価値の半分をその娘牛に受け継がせます。
その結果、+200日の寿命価値を持つ種雄牛は、寿命価値がゼロの種雄牛よりも100日長く娘牛を牛群に留めておくことが期待できます。
寿命はNZの乳用牛のひとつの特徴です。
分娩難易度(%)
分娩難易度の育種価値は、 1歳以上の育成牛の利用について、種雄牛の適性を評価します。この形質の遺伝率は低く、そのため一般的に信頼度は低くなります。LICはそれぞれの種雄牛を3つのグループに振り分けています。-難度低<1.2、平均(1.20〜7.20)、難度高>7.20
New Zealand Fat and Protein %脂肪とタンパク質(%)
脂肪とタンパク質の割合は種雄牛の乳成分へ転換できる能力を推定できます。牧草を主体とした飼養管理では、5%の脂肪の数値を持つ種雄牛と4%の数値を持つ雌牛との間に生まれた娘牛は、4.5%の脂肪の生産が期待されます。
NZ遺伝子の割合
NZ遺伝子の割合は、各種雄牛の系統内のNZ血統の割合を表します。
キウィフリージアン種に分類される種雄牛は、50%以上のNZフリージアンの血統を持つホルスタイン・フリージアンであることが必要です。
妊娠期間
分娩パターンを短くするため、分娩価は分娩期間を短くすることで評価されます。これによって牛群の受精期の最後に使用することができます。妊娠期間の育種価値が-6の種雄牛を使うと、平均して3日間妊娠期間を短縮できると期待できます。
1日1回搾乳への適合性(OAD)
OAD(1日1回搾乳)の育種価値は、1日1回搾乳のシステムについて、種雄牛の子孫が適合性がより高い傾向にあることを推定します。1日1回搾乳を成功させるもっとも大きな要因は適切な牛を搾乳することです。
OADの数値が高いことは、望ましい事です。一般的にジャージーはOADシステムに対してより適合性が高いようです。
体細胞数(SCC)
体細胞数の育種価値は、種雄牛の娘牛の体細胞数の傾向を表します。0.5のスコアでおよそ、35000の体細胞数の変動が娘牛に表れます。マイナスのスコアがより望ましいです。
高投入
穀物などを使った高投入型の農業者は育種価のみには興味を持ちません。彼らは家畜が多く乳固形分を生産し、より多くの乳生産が行えるよう体型(特に乳房の懸垂)が良いことを望みます。高投入についての数値は平均的な投入の多いシステムに対しての情報提供と、適切な経済的な重み付け(NZにおいて)をするのに使用します。
高投入の指数は育種価の中の7つの形質(重み付けは異なる)と乳器全体を考慮しています。一般的に高投入の指数は、体細胞数の形質をわずかに多く重みをつけており、乳房に対する指標の約1/10です。