今年産まれたNZ子牛

北海道A牧場(2012.3.21撮影) 北海道B牧場(2012.3.24撮影)
今回のLIC精液によって、おそらく日本で初めて産まれた雌子牛です。一緒に写っているのは、LIC担当者のトリナさん。飼い主さんいわく、「口が大きくて、良い雰囲気」とのこと。
ほとんどの牛にNZの精液を利用している牧場です。ほぼ予定日どおりに産まれ、少し雌の割合が多くなりました。ここでは季節繁殖をしているので、一度にたくさんの子牛たちが産まれました。
北海道C牧場(2012.4.18撮影) 北海道D牧場(2012.4.19撮影)
こちらの牧場では受胎率が高かったようです。体格はがっしりしていて大人しく、賢い子だとのこと。飼い主さんは小さい牛を期待していましたが、逆に大きく育っています。 5頭のうち4頭、雌が産まれました。おっとしていて、あまりバタバタしないようです。足元の糞かきをするときも、ほかの牛は興奮してしまうのですが、1、2回脚をあげたらやめてしまい、扱いやすいそうです。分娩はとても軽くて、兆候が見られてから分娩までの時間が短く、安産でした。
北海道E牧場(2012.4.18撮影) 北海道F牧場(2012.4.18撮影)
こちらは2頭産まれましたが、2頭ともに10日早い分娩でした。1頭は雌(手前)、1頭は雄です。模様と視線のせいで、微笑んでいるように見えますね。 6頭産まれたうち、5頭が雌でした。こちらも特に産まれたときの大きさやその後の生育に違いは見られないとのことです。哺乳にアグレッシブで、人なつこい牛たちです。
NZ子牛
 
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